唐沢、今度は温厚な外科医 
「白い巨塔」と同じ役柄も性格は正反対

 俳優の唐沢寿明(42)が、来年1月スタートのフジテレビ系ドラマに主演することが13日、分かった。柴門ふみさんの人気コミックが原作の「小早川伸木(のぶき)の恋(仮)」(木曜・後10時)で、大学病院に勤務する外科医を演じる。唐沢が主演し、高視聴率を記録した同局系「白い巨塔」と同じく外科医役ながら、今回は一転して争いごとが嫌いで、出世欲もない対照的な役どころ。新たな一面を見せてくれそうだ。

 「白い巨塔」で冷徹かつ、野心みなぎる天才外科医を演じた唐沢が、今度は一転して温厚で繊細、争いごとが嫌いで出世にも興味も欲もない外科医・小早川伸木(のぶき)を演じる。

 「小早川伸木の恋」は「ビッグコミック」(小学館)に連載中の柴門ふみさんの同名人気コミックが原作で、主人公・小早川は、大学病院に勤務する中堅の外科医。妻と娘をこよなく愛するマイホームパパで職場でも「平和」を常に望んでいる。ところが、実際は部下と上司の板ばさみなど人間関係のトラブルに悩み、しっと深く情緒不安定な妻に疲れを感じる日々。

 そんなところへ盆栽教室で出会った不思議な魅力を持った女性・カナにひかれていく―。小早川が大学病院での権力争いにいやおうなく巻き込まれていく様や、妻とカナの間で揺れる恋愛模様が同時進行で描かれる。

 同局の喜多麗子プロデューサーは「ラブストーリーと社会派ドラマの要素を持っているこの作品の主人公を演じることができるのは、甘さと辛さを兼ね備えている唐沢さんだと考えました」と起用に自信満々だ。

 本人も「この作品の“今”の時代の夫婦間の問題をリアルにとらえていて、複雑な社会の中の大人たちの生き方もきちんと描いているところにひかれた」と出演を快諾。柴門さんも小早川役が唐沢に決まったことを喜んでいたという。

 民放の連ドラ出演は、03年10月~04年3月放送の「白い巨塔」以来。「白い巨塔」は回が進むにつれ人気が増し、最終回では平均視聴率32・1%という高視聴率を叩き出した。

 今回は同じ外科医ながら性格は正反対。また、超硬派な医療ドラマとはひと味違い、柴門さんならではの大人のラブストーリーテイストもたっぷりだ。「白い巨塔」を超える社会現象を巻き起こせるか注目だ。


唐沢さんがドラマ出るの超久しぶりな気がします(*´▽`)
絶対見なくちゃッッ!!!!Σd(≧▽≦*)

それにしても、白い巨塔でファンになった私としては、
唐沢さんが温厚な役って不思議な感じがするなぁ・・・。

まぁどっちでもいいや!絶対見ます☆★